ベイダーたかはしの野球雑記

野球に関する様々な情報/雑感を発信します。

【妄想】2025年ドラフト指名案を考えてみる(読売ジャイアンツ編)

0.まえがき

みなさんこんにちは。ベイダーたかはしと申します。

23年8月、坂本勇人選手の放ったフェンス際の打球をファンが手を出して二塁打となってしまったシーンを東京ドーム現地で見ていました。それもあり、25年7月11日に坂本選手がヒーローインタビューで「フェンスの内側で触ってくれていてよかったです」と発言した際は、筆者も2年前を思い出し自然と笑みがこぼれました。なお両試合とも結果はベイスターズファンとして忘れたいものとなっています。

 

さて、前回記事に引き続き、本記事では2025年ドラフトについて各球団の指名を妄想したいと思います。前半戦終了までに12球団分の記事を書くことを目標に更新していきたい所存でございます。

ということで、今回は7/11(金)時点で主砲を欠きながら5割前後で踏みとどまる読売ジャイアンツの2025年ドラフトについて考えてみたいと思います。

 

なお、初めに本記事のスタンスとして触れたい点として、今オフに岡本和真選手のMLB挑戦はないという前提で話を進めていきます。最速でも岡本選手の海外FA権取得が来年であること、ジャイアンツがポスティング利用に消極的なチームであること、という二点がその大まかな理由です。ただし、来シーズン以降のMLB挑戦の可能性を100%否定するわけではありません

 

 

 

1.注意事項(前回と同内容)

少し長くなりますが、以下の点に注意しながらお読みいただけると幸いです。

 

【最重要事項】
  • 筆者はただの野球素人です。プロアマ問わず、書いている内容、特に技術的な内容については何のあてにもなりません。
  • 本記事は7/11(金)時点での情報をもとに妄想したものです。余力があればドラフト直前期に同内容についてもう一度記事を書きたいと考えています。

 

【戦力分析について】
  • 各チームの戦力について、「1.先発」「2.中継ぎ」「3.投手の左右バランス」「4.打撃」「5.捕手」「6.二遊間」「7.センター」の7つの項目に分けて簡易的に分析を行っています。
  • 上記7つの項目について、それぞれ「主力のクオリティ」「サブ含む選手層」「3年後の見通し」の3つの観点でチェックを行っています。
  • 以上7×3=21項目について、ある程度データは見つつも最終的には筆者の主観に基づいて、A~Eの5段階で評価をつけています
  • この5段階評価では相対的評価を意識しています。したがって、各項目について少なくともどこか1チームはA評価(最高評価)、どこか1チームはE評価(最低評価)をつけるようにしています。
  • 「3年後の見通し」について、FA権を行使して国内移籍する可能性についてはあまり考慮していません。一方で、MLB志向の強そうな選手については、挑戦の可能性を多少考慮しています

 

【一人仮想ドラフト指名結果について】
  • 筆者が勝手に考える各球団の補強ポイントに対して、その穴を埋めにいくことを優先気味に、各球団の支配下ドラフトの指名を妄想してみました。(育成指名案については基本的に作成していません)
  • 上記に加え、近年における各球団の指名傾向も多少考慮するようにしています。
  • 以上の2点を頭に置きつつ、各メディアからの情報を勝手にまとめた候補リストをベースに、一人で12球団の役をしながら2025ドラフトをシミュレーションしました。ただし、今ドラフトでは唯一無二の立ち位置である明治大小島大河選手だけは指名案で二度登場する予定です・・・。
  • NPB以外の進路を志望する旨の記事を確認した選手については、なるべく指名案から外しています。
  • いわゆる「順位縛り」については考えないものとします。
  • 指名案作成にあたり、創価大立石正広選手については敢えて全球団の案から外すようにしています。立石選手が2025ドラフト候補の中では頭一つ抜けて高い世間評価を獲得している印象で、現状は多くの球団で競合が予想されることから、特定の球団だけ立石選手を獲得する前提で指名案を組んでしまうと見栄え(?)に大きな差が出てしまうと考えたからです。

 

以上、注意事項について書かせていただきました。それでは、本題に入っていきたいと思います。

 

 

2.戦力分析(投手)

昨シーズンリーグ優勝を果たすうえで大きな原動力となったジャイアンツ投手陣。今シーズンもここまで悪くない投球を見せていますが、昨シーズンと比較するとやりくりに苦労している印象も受けます。

 

そのような印象を持ってしまう最大の要因が先発陣の起用にあります。

まずはポジティブな点に触れると、山崎伊織投手がキャリアハイを大幅に更新する勢いの活躍を見せているほか、赤星優志投手が本格的に先発ローテに定着して安定感のある投球を披露し、グリフィン投手も戦線復帰後は球界トップクラスの支配力を発揮しています。この3名が高いレベルでゲームメイクしてくれているからこそ、現在チームとして上位争いに踏みとどまれているのでしょう。

しかし、昨シーズンと比較すると先発4番手以降の起用が悩ましいものとなっています。長年エース格としてチームを支えた菅野智之投手のMLB挑戦による退団はともかく、若きエースこと戸郷翔征投手の大不振はチームとして想定外のことだったに違いありません。そうなると若手投手の成長に期待したくなるところですが、さらなる飛躍を期待された井上温大投手は試合ごとのムラッ気がやや目立つほか、西舘勇陽投手横川凱投手らもまだローテーションの谷間級という立ち位置にとどまっており、さすがに昨シーズンのエース格2名の穴は現状埋め切れているとはいえません。田中将大投手高橋礼投手といった実績ある投手の苦戦もチームとしては痛い所でしょう。先発ローテーション後半部の安定化は現状のジャイアンツにおいて解決優先度の高い課題のはずです

 

もっとも、中期的な目線でいえば、ジャイアンツ先発陣は12球団の中でも比較的見通しの良い部類であるといえるでしょう。山崎投手や戸郷投手をはじめ、今シーズン一軍で先発登板したほとんどのメンバーが20代であり、上記で挙げたメンバー以外にも堀田賢慎投手又木鉄平投手戸田懐生投手園田純規投手など、二軍で虎視眈々と牙を磨く若い先発候補が控えています。彼らが今シーズンすぐに一軍ローテーションに食い込むことは難しいかもしれませんが、今後の一軍戦力として十分期待を持たせてくれることは確かです。したがって、今ドラフトにおいて即戦力候補の先発投手の指名はチームとして必要ではありますが、指名にあたっては在籍する若手先発投手候補との比較は慎重に行うべきだと思います。

 

 

一方、中継ぎ陣を見ると、こちらもトータルでは悪くないものの、昨シーズン主力だったメンバーの苦戦が目立ち、やりくりに苦しんでいる印象を抱いてしまいます。

例によってポジティブな点から触れると、今シーズンも新加入投手たちがブルペン陣を支える存在として目立ちます。特に今やNPB最強クローザーの呼び声を不動のものとするライデルマルティネス投手が移籍初年度から期待通りの働きを見せて9回を固めてくれていることは、チーム全体に安心感をもたらしていることでしょう。他にも田中瑛斗投手が鋭いシュートを武器に対右打者要員としてブレイクしており、石川達也投手も様々な役割を任されながら結果を出し続けています。また、新加入投手ではないですが中川皓太投手が復調したパフォーマンスを見せていることもうれしいポイントでしょう。

こう見ていくと盤石なリリーフ陣を形成できそうなものですが、現状は必ずしもそうはいっていません。その要因としてはケラー投手バルドナード投手高梨雄平投手といった昨シーズンセットアッパー格としてチームを支えた実力者が、一転して今シーズンは信頼するには物足りない不安定な投球を続けてしまっていることにあります。大勢投手の安定感が例年よりやや乏しいことも含めると、昨シーズン比でみると中継ぎ陣全体の力量は若干低下気味かもしれません。

もっとも、先発陣でも触れたことと重なりますが、ジャイアンツは二軍で結果を出す若手投手が比較的充実しており、中期的な見通しはさほど悪くありません。先発のところで挙げた投手以外では、菊池大稀投手松井颯投手山田龍聖投手など、(元)育成組にも二軍で結果を出す投手が何名もいます。加えて、三軍制を敷くことから単純に有望株を数多く保有しやすいのもうれしいポイントです。数多くの20代前半~中盤の投手を今後どういう配置で使っていくかは読みにくいところではありますが、先発と比べれば中継ぎで結果を出す方が比較的ハードルが低いことを考えると、今ドラフトで初めから中継ぎ強化目的で行う投手指名の優先度は低いように思います。あくまで先発中継ぎの枠組み関係なくスケールの大きい投手を狙っていくべきでしょう。

 

以上、投手の指名ポイントをまとめると、次のようになります。

 

  1. 早々に先発ローテーション争いに食い込める、即戦力候補の先発投手
  2. レベルの高い現有若手投手を上回るポテンシャルを秘める、スケールの大きい好素材投手

 

 

3.戦力分析(野手)

シーズン序盤に主砲岡本和真選手を失ったことが大きく響き、ここまではやや破壊力不足な感が否めないジャイアンツ野手陣。それでもチーム本塁打50発はリーグトップであるなど相対的にはまずまずの攻撃力を有していますが、課題もまた少なくない陣容です。

 

その中で現状強みとなっているポジションが二遊間です。今やジャイアンツの顔役となった吉川尚輝選手に加え、今シーズンは泉口友汰選手が主力としてショートに定着し、攻守に大車輪の活躍を披露しています。吉川選手がややコンディションに不安を抱えているものの、門脇誠選手中山礼都選手といった一軍戦力に加え、石塚裕惺選手浦田俊輔選手といったルーキー組もプロへの適応を見せている他、育成では宇都宮葵星選手が台頭するなど、伸び盛りのバックアッパーも十分に控えていますジャイアンツ二遊間については現状の戦力が盤石なだけでなく、将来的に見ても楽しみの方が大きい充実のポジションだと言えるでしょう。

 

 

むしろ現状のジャイアンツ野手陣で課題として目立つのが外野陣で、特にセンターを守りつつ攻撃面で安定した成績を残せる人材が乏しい状況です。現状センターとしての身体能力を有する選手としてはオコエ瑠偉選手佐々木俊輔選手の名前が挙がってきますが、この2名は散発的な活躍を見せるものの定位置を確保したとはまだまだ言えません。また、昨年は多くセンターを守っていた丸佳浩選手は年齢的なスピード低下でセンターを任せるには苦しく、ヘルナンデス選手は深刻な打撃不振、若林楽人選手は故障で戦線離脱と、センターどころか外野全体で起用法が固まっていないのが現状です。

そのため、内野を本職とする中山礼都選手を外野起用したり、育成から笹原操希選手などたくさんの選手を昇格させたり、乙坂智選手を途中補強したりと外野強化に向けて打てる策はどんどん打ってきていますが、どれも現状は決定的な打開策とはなっていません。とはいえ、編成としては高いレベルでの競争を促すためにドラフトでも引き続き外野手候補を取り続ける必要があります。センターのレギュラーとして攻守にプラスを叩き出せるポテンシャルを秘める選手を、今ドラフトでは優先度高く狙っていくべきでしょう

 

 

次に、一見戦力的に充実しているように見える捕手陣についてみていきます。今シーズンは新加入の甲斐拓也選手がメイン捕手としてここまでチームを引っ張っており、開幕直後の爆発力こそないものの攻守に安定した要としてここまで貢献しています。また、岸田行倫選手が巧みなインサイドワークと確実性の高い打撃で出番を増やしており、ここまで挙げた2名が主力として高い実力を発揮しています。また、今シーズンは深刻な打撃不振とはいえ本来は攻守に貢献度の高い大城卓三選手も控えていますし、大舞台の経験値では甲斐選手に勝るとも劣らない小林誠司選手だっています。現状の捕手戦力についてはかなり分厚いと言っていいでしょう

しかし、上記で挙げたメンバーは、小林選手は今年度で36歳、大城選手と甲斐選手は33歳、岸田選手は29歳と、全体的に年齢層の高さが目立ちます。いくら捕手が脚力をあまり必要としないポジションだとはいっても、3年後ないしは5年後も今の体制を維持するのは難しいと思います。

そうなると次なる世代の台頭に期待したいところですが、現状若手捕手の選手層は薄いと言わざるを得ません。山瀬慎之助選手こそ年々成長の跡を見せており二軍で打ちまくっているものの、その他喜多隆介選手亀田啓太選手らは年齢を考えると今後正捕手に成長する期待感は小さい状況です。したがって、今すぐ即戦力捕手が欲しいチーム事情ではないとはいえ、将来的に正捕手を争える次世代捕手候補に関しては、今ドラフトで狙うべき選手ジャンルの一つだと言えます。

 

最後にポスト岡本選手の獲得の必要性について触れていきます。繰り返しになりますが、本記事では今オフのMLB挑戦はないことを前提とし、来シーズン以降のMLB挑戦の可能性を考慮するものとします。

岡本選手がいなければいかにチーム力が低下するかということについては、まさに今ジャイアンツがまざまざと実感していることであり、そこの補強についてはすぐさま手を付けていきたくなるところです。ただし一方で、まだまだ岡本選手には遠く及ばずとも、今シーズンは増田陸選手が復調を印象づける働きをここまで見せていますし、荒巻悠選手もルーキーながら才能の片鱗をここまで見せつけています。また、二遊間も含めた若手内野手はチームとして数多く抱えていることに加え、一三塁は助っ人外国人による補強が比較的容易なポジションであることも編成上考慮しなければなりません。したがって、今ドラフトで一三塁の即戦力候補を獲得するのであれば、少なくとも増田陸選手というハードルを早々に越えられる実力の持ち主に限って獲得すべきであると考えます。仮に増田陸選手や荒巻選手らとの競争に勝てないとなると、数年はじっくり二、三軍で育成することになります。逆に言えば、スケールの大きい素材型の選手を獲得するのも一つの手ではあるでしょう。

 

以上、野手の指名ポイントをまとめると、次のようになります。

 

  1. センターとして攻守にプラスをもたらせる、スケールの大きい外野手
  2. 岡本選手の後釜となれる、打撃の才能が豊かな大砲候補
  3. 山瀬選手と共に将来の正捕手候補として期待感を持てる捕手

 

4.一人仮想ドラフト指名結果

現状のジャイアンツはエース格と抑え、捕手と二遊間というチームの土台が比較的固まっているチームであることから、ドラフトでどのポジションを最優先で獲りに行くかは比較的悩ましいところです。そんな中でも、たとえ今オフは岡本選手が残留すると仮定しても、近い将来に備えて次代の頼れる大砲候補は狙って獲得していきたいジャンルといえます。

となると、真っ先に名前が上がる1位指名候補が創価大立石正広選手であることは間違いありません。岡本選手が一塁に戻ると仮定しても、立石選手であれば混戦の三塁手争いに終止符を打つ可能性を十分に秘めています。また、立石選手の身体能力であれば両翼を守ることもそう難しくはないはずです。

しかし、注意事項で記載の通り、本シリーズでは敢えて立石選手を外して指名案を組むようにしています。立石選手を加えられないとなると、現状の若手が多い内野陣に即戦力候補ルーキー加えるのは編成上やや無駄が多いと判断し、上位で内野手を指名することは今回避けさせていただきました。24年ドラフトで内野手重視のドラフトを敢行したのも、そう判断した一因です。

となると、無難な選択かもしれませんが、1位では現状やや穴のある先発ローテーション争いをするに相応しい即戦力候補投手を指名するのが妥当であると考えました。問題は誰を指名するかですが、ここは完全に個人的判断を頼りに、下級生の頃から世代を代表する投手として活躍を見せる中京大髙木快大投手を1位としてチョイスさせていただきました。髙木投手以下、上位では投手強化をやや意識しつつバランスのよい指名を行うことを目指しました

 

以下、一人仮想ドラフト指名結果と簡単な指名選手情報を記載します。(選手情報は各メディアの情報受け売りの場合がほとんどです・・・。)

 

 

  • 1位の髙木投手は、最速153km/hの直球に加えスプリットなどの変化球も一級品の、即戦力先発候補といえる大学生右腕です。出力に加えてスタミナや制球力も十分に有しており、3年春に名城大相手に完全試合を達成したのはその象徴というべき記録です。一方で肘のコンディションに不安を抱えており、3年秋の手術後はまずまずの内容を見せたものの、今年の大学選手権の登板は回避しました。ただ、数年前のジャイアンツが怪我持ちの山崎伊織投手を獲得して大きなリターンを得たように、この髙木投手も上位指名枠を使って「賭け」を行うに値する才能の持ち主です。ちなみに、「たかぎはやと」と読みます。

 

  • 2位の平川選手は、187cmの恵まれた体格に秘められた身体能力を走攻守で発揮する、スケール感の大きい大学生外野手です。打撃面では、スイッチヒッターとして左右どちらの打席でも打球速度170km/h超の打球を放っており、スラッガー候補といえるパワーを有しています。また、大きなストライドを活かした脚力と投手として145km/hを投じる肩も魅力で、将来的にプロでもセンターを守るのに十分な身体能力を備えています。ただし上位候補としては攻守ともにやや粗が目立つことから、1,2年は二軍で技術面を鍛えることで大化けする好素材と見るべきでしょう。

 

  • 3位の伊藤投手は、最速152km/hの直球と多彩な変化球の出し入れでゲームメイクすることに長けた、今ドラフトでトップクラスの実績を持つ大学生投手です。4年春までのリーグ戦通算で55登板、19勝という数字が示す通りとにかく安定感に優れており、単純な縦横の変化だけでなく奥行きの部分でも変化をつけられるなど引き出しの多さは一級品です。1位候補に推す声が多いのは重々承知していますが、個人的に安定感系の右投手としては制球力がそこまで飛び抜けていない(決して悪いわけではない)印象があり、プロでは没個性となるリスクを考慮し、3位での指名とさせていただきました。節穴の考察なのであてにしないでください

 

  • 4位の鈴木投手は、重心の低いフォームから最速149km/hの直球を投じる、球威が自慢の高校生左腕です。その体格はまだまだ細身ながらも投球フォームのバランスが良く、球持ちの良さも光ることから相手打者が対応に遅れる場面が目立ちます。その反面、制球面には明確な課題を抱えており、四球で自滅する場面も時折見られます。細身の身体の強化、制球面の向上と取り組むべき課題は確かにありますが、5年後には球界屈指の剛腕左腕となる将来像を誰もが思い浮かべられる好素材です。

 

  • 5位の池田選手は、好素材ひしめく今年の新潟県高校生捕手でも頭一つ抜けた評価を獲得しつつある、強肩強打が持ち味の高校生捕手です。特にスローイングの評価が高く、二塁到達1.8秒台の送球で次々に相手走者の動きを封殺していきます。加えて打撃でも甘い球を引っ張って容易く長打にするパンチ力があり、まさに攻守の要としての素質を十分に備えています。185cmの恵まれた体格を有していることもセールスポイントであり、比較的小柄な捕手の多い現代においては逆に希少な素材かもしれません。今春の新潟県大会と北信越大会にて際立った活躍を見せたことで赤丸急上昇中の注目株です。

 

  • 6位の藤井選手は、ドラフト候補野手を複数抱える浦和学院の中でも断トツのパワーを誇る、将来の主砲候補として育てたい高校生内野手です。高校生という枠組みでは打球速度が飛び抜けており、高校生活のほとんどを低反発バット環境で過ごしながら通算40発近く放っていることからも、スラッガーとしての素質を有していることがお分かりいただけるかと思います。身体能力もまずまずのものを有していますが、守備技術や打撃での対応力といった点は課題も大きいことから、ファームでじっくり育てたい大器です。ちなみに目標とする選手は岡本和真選手とのことです。

 

 

以上、上位指名にて戦力強化の必要性が高い投手と外野手に有力な大学生を加え、下位でスケール感の大きい素材の獲得を意識した指名を行ってみました。岡本選手が今オフ残留する前提のもと、的確にチームの編成的な穴へアプローチできた指名となったのではないでしょうか。

 

次回は7/11(金)時点でパリーグ首位争いを演じるオリックスバファローズのドラフト指名妄想記事を書かせていただく予定です。

 

読売ジャイアンツ編はこれにて終了です。ここまでお読みくださり誠にありがとうございました。